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【WordPress引っ越し手順】エックスサーバーへSSLのままサイトを移転

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Wordpressのサーバー引っ越し方法
レンタルサーバーを借りてWordpressでブログを運営してみたものの、ページの表示速度が遅いとか、本格的に複数のアフィリエイトサイトを運営するためにサーバーを引越ししてやろう!という人も多いですよね。

「でも、Wordpressのサーバー移転って難しいんでしょ?」

「サーバー移転って業者にお金を払って引っ越し(移転)するもんでしょ?」

と思われている人も多いかもしれません。

安心してください。あなたもプラグイン「All-in-One WP Migration」を使えば自分でWordpressのサーバー移転はできますよ!

今回、私もSSL化した独自ドメインのWordpressサイトを「ファイアバード」から「エックスサーバー」にサーバーを引っ越ししました。

そのときの実際の作業をもとに、SSL化したWordpressサイトのサーバー移転手順と注意事項をお伝えします。

あくまでも実体験に基づいた情報であるため、別に効率よく移転する方法がある可能性があります。
あくまでも参考程度としていただき、作業は自己責任で行ってください。

サーバー引っ越し作業前の確認事項

今回私がやったのは、Wordpressサイトを「ファイアバード」から「エックスサーバー」に引っ越ししましたが、作業内容は基本的にどのサーバーでも同じです。
※ SSLサイト移転の場合は、レンタルサーバーによって多少順序が違うかもしれません。
Wordpressのサーバー移転イメージ
Wordpressサイトのレンタルサーバー移転でもっとも注意しなければならないのは、「SSL化したまま引っ越しできるのか」というところです。

結論から言うと、レンタルサーバーで用意されている無料独自SSL化したWordpressサイトをダウンさせることなく、エックスサーバーへSSLのまま移転することができました。

少なくとも、エックスサーバーへSSLのまま独自ドメインのWordpressサイトを引っ越しをお考えなら、お役にたてると思います。

引っ越し前後のサーバーとドメインの管理状況の確認

ドメイン管理スタードメイン
SSL無料独自SSLで運用
現レンタルサーバーファイアバード
新レンタルサーバーエックスサーバー

サーバー引っ越しまでの手順まとめ

ここからは、移転前サイトを「前サイト」、移転後サイトを「後サイト」と呼ばせてもらいます。


サーバー引っ越しに入る前に、今回行う作業の内容や順序を確認しておきます。

以下の「②ネームサーバーの変更」は今回私が行った順序であって、本来は②と③は逆の順序が正しいです。

待ち時間を減らしたかったので、少しでもネームサーバーの変更が早く更新されるように「ネームサーバーの変更」を先に行いました。

httpsから一時的にhttpへ変更していますが、必要なかったのかもしれません。
エックスサーバー側でSSL化できるタイミングが不明であったため、安全のためhttpの状態で移転作業をしています。

作業
順序
引っ越し作業引っ越し作業詳細
前サイトのバックアッププラグイン「All-in-One WP Migration」のインストール
前サイトで一時的にWorpress管理画面とサイトURLを「https」から「http」へ変更する
前サイトのバックアップを作成する(DBを含む)
前サイトで一時的にWorpress管理画面とサイトURLを「http」から「https」へ変更する
ネームサーバーの変更スタードメインでドメインのネームサーバーをエックスサーバーのものにする
後サイトへの移行エックスサーバーに対象ドメインを追加
hostsファイルの編集
エックスサーバーに新規でWordpressをインストールする
後サイトに前サイトのWordpressをリストアする
後サイトのSSL化エックスサーバーで無料独自SSLを追加する
後サイトのWordpress管理画面とサイトURLを「http」から「https」へ変更する
数時間~数日経過後のアクセスを確認
前サイトの削除前サイトを削除してWordpressのサーバー移転完了

引っ越し前のWordpressサイトのバックアップ

実際の引っ越し作業に入っていきます。

①プラグイン「All-in-One WP Migration」のインストール

All-in-One WP Migration
Wordpressサイトのバックアップには、プラグイン「All-in-One WP Migration」を使用します。

All-in-One WP MigrationはWordpress全体を1ファイルにバックアップができるとても便利なプラグインです。(Wordpress本体/テーマ/プラグイン/DB/アップロードファイル)

All-in-One WP Migrationは置換してバックアップする機能もあるので、別のドメインに変更する場合でも簡単にバックアップすることができます。
※ ただし、無料で利用するためにはバックアップファイルのサイズが500MB以下である必要があります。

一般的なプラグインと同様にインストールします。(参考:プラグインのインストール手順

②Worpress管理画面とサイトURLを「https」から「http」へ変更

引っ越し先のサーバーへWordpressサイトをリストア(復元)した直後には、無料独自SSL化が済んでいません。

移転先のサイトは「https」ではアクセスできないため、サイトのURLは「http」の状態でバックアップしておく必要があります。

ここでは、バックアップを作成するために一時的にサイトのURLをhttpsからhttpへと変更します。

  1. 管理画面の[設定]-[一般]をクリックします。
  2. 「Wordpressアドレス(URL)」と「サイトアドレス(URL)」の欄のhttpshttpへ変更して保存します。
  3. 一時的にURLを変更

  4. ブラウザから「http」で正常にアクセスできることを確認します。

③バックアップを作成する(DBを含む)

  1. 管理画面の[All-in-One WP Migration]-[エクスポート]をクリックします。
  2. 何も変更せずに[ファイル]をクリックします。
  3. All-in-One WP Migration操作画面

  4. バックアップファイルの作成が完了したら、[DOWNROAD]をクリックします。
  5. All-in-One WP Migration操作画面

  6. 拡張子「.wpress」のファイルが作成されていれば成功です。
  7. バックアップファイル

④Worpress管理画面とサイトURLを「http」から「https」へ戻す

バックアップが完了したら、②の手順でURLをもとに戻します。

対象ドメインのネームサーバーの変更

本来であれば、移転先サーバーへのデータ移行が完了してから、サーバーのIPアドレスが変わったことを知らせます。

しかし、ネームサーバーがインターネットの世界に浸透するまで数時間から数日かかると言われています。
そこで、このあとの作業が完了してもネームサーバーの更新が完了しないのなら、ネームサーバーの情報を先に修正し、Wordpressサイトのデータ移行作業をすることで、時間の節約ができると考えたからです。

ここでは、ドメイン管理にスターサーバーを例に説明します。

  1. スタードメインの管理画面にログインし、サーバー引っ越し対象のドメインの[ドメイン管理ツール]をクリックして開きます。
  2. スタードメイン管理画面

  3. [ネームサーバーの確認・変更]をクリックします。
  4. ネームサーバー変更画面

  5. エックスサーバーで用意されているネームサーバー を入力して[確定する]をクリックします。
  6. ネームサーバー変更

参考 今回のサーバーの引っ越しでは、ネームサーバーが反映されたことが確認できたのは、3~4時間後程度だったと思います。
ただし、ネームサーバーのキャッシュのタイミングやプロバイダの違いで、反映時期は異なるはずです。

引っ越し後のサーバーへWordpressの移行

①エックスサーバーに引っ越し対象ドメインを追加

エックスサーバーの管理画面から引っ越し対象のドメインを入力して[ドメイン設定の追加]をクリックします。
※ 無料独自SSL設定が「追加」になっていますが、ネームサーバーが反映されていないため、SSLの設定はエラーになりますが気にする必要はありません。
エックスサーバードメイン追加

②hostsファイルの編集

ネームサーバーを変更しましたが、インターネットの世界に反映されるには時間がかかります。
この時点でブラウザから引っ越し対象ドメインを入力しても、エックスサーバーへはアクセスしません。

ネームサーバーの変更が反映していないため、移転前のサーバーへアクセスしてしまいます。

それを解決するのが「hostsファイル」です。
hostsファイルは、あなたのローカルPC内に存在する名前解決のためのファイルです。

ここに、移転対象のドメイン名とIPアドレスを入力して保存することで、あなたのPCからアクセスしたときだけエックスサーバーにアクセスできるようになります。

hostファイルを編集するために、契約しているエックスサーバーのIPアドレスを調べる必要があります。

  1. エックスサーバーのサーバーパネルから[アカウント]-[サーバー情報]をクリックして、契約中のレンタルサーバーのIPアドレスを控えておきます。
  2. (IPアドレスを隠しても調べればわかることなので、隠す必要はありませんけど隠しています)
    IPアドレスを調べる

  3. テキストエディタからhostsファイルを開きます。
  4. 「hosts」ファイルの場所
    Windows?10 / 8 / 7 /C:\WINDOWS\system32\drivers\etc\hosts
    Mac OS X/etc/hosts/
  5. hostsファイルの最終行に「[サーバーのIPアドレス] [移転対象ドメイン名]」を追記して保存します。
  6. hostsファイル編集イメージ

③移転先サーバーへWordpressを新規インストール

バックアップファイルを丸ごと上書きするので、移転先サーバーへのWordpressインストール時のユーザー名やパスワードは仮のものでかまいません。

WordPressのインストールは手動/自動を問いません。データベースについても同様です。

インストールが完了したら、引っ越し前のWordpress同様にプラグイン「All-in-One WP Migration」をインストールしてください。

④後サイトに前サイトのWordpressをリストア(復元)する

  1. 管理画面の[All-in-One WP Migration]-[インポート]をクリックします。
  2. 前サイトのWordpressをバックアップした「.wpress」ファイルをドラッグ&ドロップします。
  3. Wordpressリストア

  4. インポートが開始し終了すれば[PROCEED >]をクリックし、データが正常にインポートされたことを確認します。
  5. Wordpressリストア

  6. インポートが完了したら、移転先のWordpressにログインしなおします。
  7. このときのアカウントは、前サイトのWordpressのアカウントです。引っ越し先のWordpressインストール時に入力したアカウントは以降、使用することはありません。

ポイント 引っ越し前後どちらにアクセスしているのかわかりやすくするため、後サイトの目立たないところに目じるしをつけておくとわかりやすいです。

この時点で、あなたのPCから「http」でアクセスすると、後サイトが表示されるはずです。「https」ではアクセスできないはずです。
そして、スマホなど他の端末から同じようにURLでアクセスすると、「https」で前サイトにアクセスしているはずです。

引っ越し後のWordpressサイトのSSL化

①エックスサーバーで無料独自SSLを追加する

  1. サーバーパネルの[ドメイン]-[SSL設定]をクリックします。
  2. 無料独自SSLを設定したいドメインを選択して[独自SSL設定を追加する]をクリックします。
  3. 無料独自SSL設定
    ネームサーバーが更新されてからSSLがするのが当然と考えていましたが、ダメ元で何度かSSLの追加を試しました。

    ※ 今回の作業では、エックスサーバーで無料独自ドメインを追加してから約1~2時間後にSSLを追加することができました。(この時点ではまだ、ネームサーバーは反映されていませんでした。)

  4. 無料独自SSLを設定が完了すると次のような画面が表示されます。
  5. 無料独自SSL設定

②Worpress管理画面とサイトURLを「http」から「https」へ変更

ネームサーバーの反映が完了するまでに、バックアップ時に行った作業と同様に、後サイトのWordpressサイトのURLを「http」から「https」へ変更しておきます。

  1. 管理画面の[設定]-[一般]をクリックします。
  2. 「Wordpressアドレス(URL)」と「サイトアドレス(URL)」の欄のhttphttpsへ変更して保存します。
  3. 自PCのブラウザから「https」で正常にアクセスできることを確認します。

移転後のサーバーのSSL化ができれば、ほぼ完了です。
編集したhostsファイルをテキストエディタで編集し、先ほど追記した1行を削除して保存しておきます。

③数時間~数日経過後のアクセスを確認

ここまでの状況をまとめると次のとおりです。

  • ネームサーバーはまだ反映していない(自PC以外がURLでアクセスすると前サイトへhttpsでつながる)
  • サイトデータの移行は完了している
  • 無料独自SSLは追加できた

ネームサーバーがインターネットの世界に反映すれば、一般のユーザーも引っ越し先のWordpressサイトへアクセスできるようになります。

私の場合、ネームサーバーを変更してから4~5時間後には、移転後のサーバーへアクセスすることができました。

引っ越し後のWordpressサイトに目じるしを付けていない場合、見分けがつきません。
そんなときは、Windowsの場合、「コマンドプロンプト」から「nslookup example.com」と入力することで、サーバーのIPアドレスを確認することができます。

引っ越し前のWordpressサイトの削除

引っ越しが無事終了したといっても、サイトに訪れるユーザーの環境で引っ越し後のWordpressサイトにアクセスできているとは限りません。

ネームサーバーの情報は、時間をかけてインターネット上にあるDNSサーバーに浸透していくからです。

念のため、数日間は移転前後の両方のサーバーにWordpressサイトのデータを置いておくようにしましょう。
その後、移転前のサーバーからWordpressを削除すればすべて完了です!!

無事、無料独自SSL化されたWordpressのサイトをダウンさせることなくエックスサーバーへ引っ越しすることができました。

WordPressをSSLのままサーバーを引っ越しまとめ

引っ越し作業自体は、そこまで難しくはありませんでした。
作業そのものよりも、各作業の工程の順序と内容を理解して進めることが大切です。

そうすることで、トラブルがあったとしても対応することができるはずです。

今後、Googleはページの表示速度を検索結果に反映させると言われており、表示速度をどの程度重視するのかはわかりません。
株式会社エックスサーバーがサービス提供しているレンタルサーバーの「エックスサーバー」や「wpXレンタルサーバー」は、ページの転送量を少なくして表示速度を速くする「mod_pagespeed」に対応しています。

少しでも表示速度を速めるために、「エックスサーバー」や「wpXレンタルサーバー」へのサーバー移転を考えている人は多いはずです。
ここでお伝えした移転手順が少しでも参考になればと思います。

公式サイト:エックスサーバー

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