
いくつかおすすめのプラグインを紹介していきましょう。
ワードプレスメンテナンス関連おすすめ
ワードプレスを日本語対応へ「WP Multibyte Patch」
ご存知のようにワードプレスは日本製ではありません。
完璧に日本語などの2バイト文字を扱うようにはできています。
WP Multibyte Patchは、ワードプレス日本語版に同封されているプラグインで、日本語対応してくれます。
このプラグインは必ず有効化することをおすすめします。
データベースを最適化「Optimize Database after Deleting Revisions」
ワードプレスには、リビジョンという記事投稿時の状態を自動で保存しておく機能があります。
これには、記事をある時点の状態に戻すことができるといったメリットがある反面、データベースが大きくなっていまうなどのデメリットもあります。
他にも不要なデータがデータベースに溜まってしまい、ブログの表示速度が遅くなってしまうことがあります。
Optimize Database after Deleting Revisionsはデータベース内の不要なデータを削除したり、最適化してくれるプラグインです。
データベース最適化プラグインは、他にも有名なものがありますが、Optimize Database after Deleting Revisionsを使うメリットは、MYSQLが使用する2つのストレージエンジンに対応していることがあります。
スターサーバーでは、ストレージエンジンに「InnoDB」が使用されているため、他の多くのデータベース最適化プラグインでは、データベースを最適化することができません。
スターサーバーを使ってワードプレスを運用するのであれば、このプラグインを使用するのがおすすめです。
CSSなどのコード類を別管理「Simple Custom CSS and JS」
本来はテーマ内もしくは子テーマ内にあるファイルを編集してブログをカスタマイズしていますが、Simple Custom CSS and JSを使うと、別の場所にCSSなどを保存しておくことができます。
「HTML」「CSS」「Javascript」に対応していて、保存の方法も「ファイルに保存」か「HTMLファイル内に出力」するか選択することができます。
他にも、コードの読込みタイミングなどの変更もできるため、便利なプラグインです。
初心者の方におすすめする利用用途は、お使いのテーマでアクセス解析コードなどを挿入する機能がない場合、Simple Custom CSS and JSを使うことで、アクセス解析に必要なコードを挿入することができます。
他にも、CSSのカスタマイズのみを行うのであれば、このプラグインを使用することで「子テーマ」を使用しなくても、親テーマに影響を与えずにカスタマイズすることができるなどのメリットがあるのでおすすめです。
ワードプレス投稿支援関連おすすめ
ビジュアルエディタを使いやすく「TinyMCE Advanced」
ワードプレスでは、記事の投稿をする方法として「ビジュアルエディタ」と「テキストエディタ」の2とおりの方法があります。
TinyMCE Advancedはこのうちの「ビジュアルエディタ」を使用して、記事を投稿する人にとってはとても便利なプラグインで、ワードなどのワープロソフトで記事を書いているような操作感で、記事を編集することができます。
表の挿入やあらかじめ用意していた見出しなどをボタンひとつで挿入することができるので、効率的にブログ運営することができるのでおすすめです。
テキストエディタを強化する「AddQuicktag」
こちらは「テキストエディタ」を使った投稿をしている人にとって非常に便利なプラグインです。
テキストエディタで記事を作成するには、例えば見出しであれば<h2></h2><h3></h3>などHTMLのタグを直接書く必要があります。
AddQuicktagを使えば、さらに複雑なHTMLタグをワンクリックで呼び出すことができるため、記事の投稿スピードを飛躍的に向上させることができるのでおすすめのプラグインです。
画像を軽くして最適化「EWWW Image Optimizer」
ブログに画像を挿入する機会は多いですが、カメラで撮影した画像をそのままアップロードすると、データ量がとても大きくなってしまい、ブログの表示速度が遅くなる原因になってしまいます。
そのため、画像の容量を軽量化してブログにアップするのが一般的ですが、画像編集ソフトやネット上のツールを使って軽量化するととても手間になってしまうのですが、EWWW Image Optimizerを使うことによって、ワードプレスへアップロードしたタイミングで画像を自動で最適化してくれます。
画像編集などが得意でない人なら、特にとても助かるプラグインです。
記事内に目次を挿入「Table of Contents Plus」
内容の濃い記事を書いているとどうしても長くなってしまいがちです。
他のブログを読んでいて、記事の初めに目次が付いているのを見かけませんか?
これによって、長文の記事でも目次を見ればどんな内容が書かれているかわかるので、閲覧者からするととてもわかりやすくなります。
それを実現するのがこのTable of Contents Plusというプラグインです。
設定しておけば、自動で目次が表示されるので、簡単に使うことができます。
投稿記事通知関連おすすめ
XMLサイトマップを自動生成する「Google XML Sitemaps」
あらかじめGoogleなどの検索エンジンに、あなたのブログのサイトマップを登録しておくことで、検索エンジンがあなたのブログをインデックスしやすくなります。
このプラグインをインストールしておくだけで、記事を更新しても自動でサイトマップを更新してくれます。
高速インデックスに役立つ「WebSub/PubSubHubbub」
古くは「PubSubHubbub」と呼ばれていましたが、現在では「WebSub」と呼ばれているもので、ここへあなたのブログの更新を知らせると、いちはやく検索エンジンにインデックスされるとされています。
とはいえ、現在はGoogleにもサポートされていますが、今後は不透明な部分があります。
インストールしておくことのデメリットは特にないので、現状ではインストールしておくことをおすすめします。
ブログサービスなどへお知らせする「WordPress Ping Optimizer」
ブログ村やブログランキングなどのブログサービスを提供しているサイトのPingサーバーに対して、あなたのブログの更新情報を通知することで、ブログサービス内にリンクされます。
これにより、多くの人の目にとまる可能性が出てきます。(効果のほどは定かではありません。)
おすすめプラグイン10個まとめ
ワードプレスには、多くのプラグインが用意されていて、とても便利ではありますが、プラグインの入れすぎのデメリットとしてはプラグインの内容次第ではブログの表示速度を遅くしてしまう可能性があります。
そんな中でも、最低限多くの人がブログ運営に必要だと考えるプラグインを選んでいます。
これらをインストールしたうえで、さらにあなたが必要と感じるプラグインを追加していくようにしましょう。