
クラウドと共用サーバーの良いとこどり
今までのレンタルサーバーは、「共用サーバー」と呼ばれる1台の物理サーバーを複数のユーザーで共有して使用するものがほとんどでした。
これは、1台の物理サーバーのCPUやメモリなどをみんなでシェアしているので、同じサーバー内のユーザーの中に、人気サイトや写真の多いサイトを運営している人がいると、サーバーのパワーが人気サイトに独占されてしまうので、初心者の人のブログにサーバーのパワーが使えないことがデメリットでした。
JETBOYなどのクラウド型は、1台の物理サーバーを共有するのは同じですが、そのサーバーの中に仮想的なサーバーを複数作り出し、その1台をまるごと借りることになるので、ほかの人の影響を受けにくく、あなたひとりで仮想的なサーバー1台をひとり占めしているイメージです。
他にも、クラウド型の最大のメリットは、仮想的なサーバーのスペックを自由に増減させることができるところです。
これによって、あなたのブログが人気ブログになって、アクセスが集中したとしても、プラン変更すればすぐにサーバーのパワーがアップできることがあります。
JETBOYはこの方式を採用しています。
高速化のための対策が充実している
WebサーバーにLiteSpeedを使用
今まではWebサーバーというと、圧倒的に「Apache」がシェアを占めていました。
しかし、インターネットサービス企業のNetcraftの11月のWebサーバの調査結果によると、主要ベンダー以外では、740%UPという大きくシェアを広げているようです。
LiteSpeedは、Apacheの3倍の応答速度があると言われています。
JETBOYのSSDレンタルサーバーでは、このLiteSpeedが使われています。
LiteSpeed Web ServerはApacheと互換性を確保した高性能Webサーバ。Apacheの設定ファイルをそのまま利用できることから、これまでApacheを運用してきたサーバをLiteSpeed Web Serverに変更するだけでそのまま利用できるという特徴がある。入れ替えることで性能の向上と安定性の向上が期待できるということもあって、このところ急速に注目度が上がっている。
引用:マイナビニュース(https://news.mynavi.jp/article/20161124-a190/)
SSDをディスクに採用
一般的なハードディスクよりも3倍高速なSSDというディスクが使用されています。
最近のパソコンでも、少し高級なものに使われているものです。
安いレンタルサーバーでは、まだまだこのSSDを使っているサーバーは少ないですが、JETBOYは安いサーバーの中でいち早く使っています。
ハイスペックなサーバーを使用
クラウド型は比較的新しいサービスなので、JETBOYで使われているサーバーも新しいです。
同じようなクラウド型サーバーと比べてもサーバーの処理速度自体は高いものを使っています。

…やめておきましょう笑
これ以上詳細に知りたい人のためにサーバーのスペック表を貼りつけておきますね。
それ以上は、公式サイトで確認してみてください。
JETBOYサーバースペックの抜粋
サーバー仕様 | 説明 | |
---|---|---|
CPU | Xeon E5-2697 v3 @ 2.60GHz | 最大28コア56スレッドを搭載 |
メモリ | 64GB~最大128GB | サーバーのメモリ量 |
転送量 | 無制限 | 転送量による課金なし |
サーバーOS | Cloudlinux6準仮想化 | 仮想化のためのOS |
ディスク構成 | 全SSD・SSD/HDDハイブリッド | |
RAID構成 | RAID5構成 | データ保護のための対策 |
データセンター | 大手国内データセンター | |
バックアップ | 自動バックアップ | 毎日自動でリモートバックアップ |