WordPressでブログやアフィリエイトに取り組むには、まずレンタルサーバーを契約する必要があります。
しかし、多くの初心者はここで悩みこんでしまいます。
私も良く調べもせずに料金だけでレンタルサーバーを契約して、Wordpressの動作が遅くて困った経験があります。
今からWordpressを始めようとする初心者の人に、私と同じような失敗をしてほしくはありません。
失敗に気付いてからレンタルサーバーを引越しするのは、初心者にはかなりのストレスになるからです。

WordPress初心者におすすめのレンタルサーバー比較表
結論になりますが、私が実際に使用してみて初心者から中級者におすすめできるサーバーを7つに絞って比較表にまとめています。
どのレンタルサーバーも個人で使用するには十分なスペックを備えているものばかりです。
さらに、WordPress初心者に必須の「Wordpress簡単インストール機能」があるものばかりを選んでいます。
サーバー名 (おすすめプラン) | 月額料金 (初期費用) | 無料お試し 期間 | 容量 | マルチドメイン DB個数 | 転送量 目安 | バックアップ |
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エックスサーバー![]() (X10) | 900円~ (3000円) | 10日間 | SSD 200GB | 無制限 無制限 | 70GB/日 | 〇 |
Conoha WING (ベーシック) | 640円~ (無料) | なし | SSD 250GB | 無制限 無制限 | 9.0TB/月 | 〇 |
カラフルボックス![]() (BOX2) | 880円~ (原則無料) | 30日間 | SSD 150GB | 無制限 無制限 | 2TB/月 | 〇 |
wpXレンタルサーバー![]() | 1000円~ (5000円) | 14日間 | SSD 30GB | 10個 10個 | 50GB/日 | 〇 |
MixHost![]() (スタンダード) | 880円~ (無料) | 10日間 | SSD 150GB | 無制限 無制限 | 2TB/月 | 〇 |
スターサーバー![]() (スタンダード) | 500円~ (1500円) | 14日間 | SSD 100GB | 無制限 20個 | 300GB/月 | × |
さくらのレンタルサーバ![]() (スタンダード) | 429円~ (1,029円) | 14日間 | HDD 100GB | 20個 20個 | 80GB/日 | 〇 |
- 失敗したくないなら ⇒ エックスサーバー
- 安い・高機能・人気なら ⇒ Conoha WING
- 機能もコスパも重視したいなら ⇒ カラフルボックス
- 高速運用したいなら ⇒ wpXレンタルサーバー
- 高機能なクラウド型なら ⇒ MixHost
- コスパを最優先したいなら ⇒ スターサーバー
- 企業の実績重視なら ⇒ さくらのレンタルサーバ

WordPress初心者のレンタルサーバーの選び方
WordPress初心者がサーバー選びで迷いがちなポイントについて説明をしていきます。
ここで説明した条件を満たしたものだけをおすすめしているので詳しくわからなくても安心して選んでみてください。
月額500円~1000円程度のものがおすすめ
月額500円~1000円程度のレンタルサーバーであれば、スペックもある程度しっかりしいて、安定稼働できるからです。
私の経験上、料金の安さだけで選ぶと失敗することが多いです。
1台のサーバーに無理に多くのユーザーを詰め込んだ結果、安すぎるレンタルサーバーだとサイトの表示が遅かったり、サーバーの障害が多く発生することがあります。
他にも、サポートに差が出てしまうこともあります。
格安サーバーで失敗に気付いて、あとからサーバーを移転するには知識と労力が必要です。
その点、初めからある程度の料金を支払うことでしっかりとしたサイト運営ができます。
私の経験では月額500円~1000円程度のサーバーならWordpress初心者にもおすすめできます。
必要なMySQLの個数を決める
WordPressを利用するためには、最低でもデータベース(MySQL)が1個は必要です。
1つのサーバー内に複数のサイトやブログを運営したい場合は、基本的には運営したいWordpressの数だけデータベース(MySQL)が必要になります。
ただし、同じサーバーに多くのサイトを詰め込み過ぎるのも問題です。
複数のWordpressを運営したり、テスト用のブログを作ったとしても必要なMySQLの個数は10個もあれば十分です。
逆に、1つのサーバーに1つのブログやサイトを大切に育てたいというなら、MySQLは1つしか使えないサーバーであっても運用は可能です。
サーバーのディスク容量は10GBもあれば十分
結論から言うと、ディスク容量の大きさはセールスポイントにはなりません。
なぜなら、最近のほとんどのレンタルサーバーには十分すぎるほどのディスク容量が用意されているからです。
最近では月額料金の安いレンタルサーバーでも、100GBや無制限などをアピールしているものもあります。
例えば、私の運営するWordpressサイトの中には、約4800ページの記事(1ページあたり約100KBの画像)あるサイトがあります。
このサイトのDBを含むディスク使用料は「たったの1056.9MB(1GB)」です。
一眼レフで撮影した写真などのギャラリーサイトを作るのでなければ、ディスク容量は10GBもあれば十分に複数のWordpressブログを運営することができます。
独自SSLに無料で対応しているサーバーがおすすめ
これからブログやサイトを運営していくのであれば、独自SSLは絶対に必要な項目です。
SSLとは、暗号化して通信を行うための規格のことです。
googleもSSL化を推奨していますね。SSLが必要な理由の解説記事でSSLが今後必須になる理由について詳しく説明しています。
無料で独自SSLを提供しているものを選択しましょう。
セキュリティ対策が用意されていること
レンタルサーバーの中には、WordPress専用の簡易なセキュリティ機能を用意しているものがあります。
残念ながらWordpressで構築されたブログやサイトは、海外からのスパム攻撃を受けることが多くあるからです。
プラグインを利用してセキュリティ対策することもできますが、プラグインを多用するとWordpressの動作が遅くなってしまうことがあります。
レンタルサーバーにWordPressを守ってくれる機能があれば安心感がありますね。
WordPress専用のセキュリティ機能を利用すると、数クリックでWordpressの動作を軽快に保ちながら、あなたのサイトやブログを守ることができます。
用意されているセキュリティ対策の具体的な内容は、「国外IPからのコメント拒否」「国外IPからのWordpress管理画面へのアクセス拒否」などです。
初心者にもわかりやすく表記されているのは「エックスサーバー」「wpXレンタルサーバー」「Conoha WING」「スターサーバー」などです。
エックスサーバーやスターサーバーに用意されている機能については「WordPress向けのセキュリティ対策について」で解説しています。
WordPress簡単インストール機能があること
WordPressを初めて使う人は、簡単インストール機能があるレンタルサーバーを選びましょう。
WordPressを手動でインストールすることも可能ですが、データベースの作成やFTPを使ったWordpressのアップロードなど、ある程度の知識が必要になります。
レンタルサーバーに簡単にインストール機能があれば、データベースの作成から必要なセットアップまで、初心者でも簡単にWordpressをインストールすることができるので、すぐに記事の投稿を始めることができます。
この記事で紹介している全てのレンタルサーバーには、「Wordpressを簡単にインストール機能」があるので安心です。
特に「カラフルボックス」では、自動インストールにも関わらず細かな指定をしてインストールすることができるものもあります。
安定したページ表示速度が出ること
ページの表示速度の速さには、サーバーのスペックや高速化対策が必要です。
ページの表示速度は、あなたのサイトやブログの訪問者に影響を与えます。
表示速度の遅いサイトでは、ユーザーはサイトからすぐに去ってしまいます。
月額料金の高いレンタルサーバーなら、当然サーバーのスペックも優れていますが、手頃な値段のレンタルサーバーでも高速化のために工夫されたものや、Wordpress専用のサーバーなどもあります。
最近では、ページの表示速度が検索順位の決定にも少なからず影響があると言われており、レンタルサーバー選びに高速化はとても重要視されています。
もっともお手軽に高速化したいのであれば、データ保存にHDDよりも高速なSSDを採用しているレンタルサーバーを選ぶのがおすすめです。
googleもサイトの表示速度を重視するようになっており、可能な範囲で高速化はしておきたいです。
【2023月3月版】Wordpress初心者におすすめのレンタルサーバー7社の評価
私が実際に使用してみて、Wordpress初心者が安心してブログやアフィリエイトサイトを運用できると判断した2023月3月時点のおすすめのレンタルサーバーの特徴と私の口コミを説明していきます。
失敗したくないなら「エックスサーバー」がおすすめ
初心者おすすめ度 | |
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サーバースペック | |
ページ表示速度 | |
運営企業実績 |
おすすめプラン | X10プラン |
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月額料金(初期費用) | 900円~(3000円) |
マルチドメイン/DB個数 | 無制限/50個 |
無料お試し期間 | 10日間 |
共用SSD無料独自SSLMySQL無制限WP自動インストールWPセキュリティ高速化対策転送量大電話サポート
- 人気ブログやアフィリエイターから絶大なる支持!!
- NVMe接続のSSD使用だから高速読込
- WordPress高速化のための機能がそろっている
- 初心者でも使いやすい管理画面
- 稼働率99.99%の安定性
- メール・電話サポート付だから初心者にもやさしい
- WordPress専用セキュリティ機能有
- 個人向けレンタルサーバーの大御所だから信頼できる
公式サイト: | エックスサーバー![]() |
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エックスサーバーを使ってわかった評価と感想
エックスサーバーはブロガーやアフィリエイター御用達のサーバーですが、かなり詳細なWebマニュアルが整備されているうえに、電話サポートまであるので初心者でも安心です。
ブログやアフィリエイトを本気で始めるなら、このエックスサーバーがおすすめです。
人気サイトでも十分に耐えられるスペックを備えています。
また、ワードプレス用の簡易なセキュリティ機能を備えているので、簡単にセキュリティを強化することができます。同じような機能があるのは、エックスサーバーの他には、Conoha WINGや関連会社のスターサーバーがありますね。
高速化対策として、サーバーのディスクにSSDが使われていることは多いですが、SSDの中でも「NVMe」接続をしているためさらに読み込み速度を高速化したり、WordPressが従来よりも10倍高速になる「Xアクセラレータ」という機能を搭載しています。
予算の都合さえ合えば、絶対に失敗しないレンタルサーバーです。
当サイトはスターサーバーを利用していますが、メインのサイトはこのエックスサーバーで運用していますがトラブルはゼロです。
管理画面もわかりやすいので初心者でも安心のサーバーです。
/絶対に失敗したくない人におすすめ\
手頃な価格で使いやすさ重視なら「Conoha WING」がおすすめ
初心者おすすめ度 | |
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サーバースペック | |
ページ表示速度 | |
運営企業実績 |
おすすめプラン | ベーシック |
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月額料金(初期費用) | 640円~(無料) |
マルチドメイン/DB個数 | 無制限/無制限 |
無料お試し期間 | なし |
共用SSD無料独自SSLMySQL無制限WP自動インストールWPセキュリティ高速化対策転送量大電話サポート
- 初期費用が無料
- Webサーバーに「nginx」使用で大量アクセスに強い
- 電話・メールサポート付だから初心者にもやさしい
- 操作マニュアル・FAQが整備されていて迷わない
- 上場企業GMOインターネットグループの運営なのでノウハウも十分
- メール・電話サポート付だから初心者にもやさしい
- WordPress専用セキュリティ機能有
公式サイト: | Conoha WING |
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Conoha WINGを使ってわかった評価と感想
2018年からGMOインターネットグループが運営を開始したサービスで、まだ運用実績としては短いですが、アフィリエイターやブロガーから人気急上昇中。
先に紹介したエックスサーバーとサーバースペックや機能がかなり近くなっています。
違いとしては、エックスサーバーにあるような独自の高速化機能などは用意されていませんが、十分な速度が期待できるスペックになっています。
他には、WINGパックなら初期費用が無料に加えて、利用期間中は独自ドメインの更新料が無料になるのでお得感があります。
無料のお試し期間が用意されていないのがデメリットではありますが、エックスサーバーよりも月額数百円安く使えるため、高機能なサーバーを少しでも安く使えるというメリットがあります。
また、エックスサーバーと同じく管理画面も独自のものを使っているので、日本語でも違和感のない操作感になっているのがポイントです。
/絶対に失敗したくない人におすすめ\
機能とコスパを追及するなら「カラフルボックス」がおすすめ
初心者おすすめ度 | |
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サーバースペック | |
ページ表示速度 | |
運営企業実績 |
おすすめプラン | BOX2 |
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月額料金(初期費用) | 880円~(原則無料) |
マルチドメイン/DB個数 | 無制限/無制限 |
無料お試し期間 | 30日間 |
クラウド型SSD無料独自SSLMySQL無制限WP自動インストール転送量大高速化対策チャットサポート
- BOX2プラン以上ならメモリ4GB以上と超ハイスペック!
- 利用するサーバーを東日本/西日本から選択できる
- Webサーバーに「LiteSpeed」を使用しているから高速
- 別地域にバックアップするから安心安全
- メール・チャットサポート付だから初心者にもやさしい
- かなり丁寧なwebマニュアルが整備されていて迷わない
- 次世代セキュリティ「Imunify360」導入で万全対策
公式サイト: | カラフルボックス![]() |
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カラフルボックスを使ってわかった評価と感想
2018年1月設立と新しい会社のため、実績という部分ではライバルに遅れをとっています。
しかし、新しいサービスだけに他のレンタルサーバーを研究しつくした好サービス内容になっています。
最近では一般的になってきたクラウド型サービスの中でもかなり高いスペックのサーバーを用意しています。
プランを選ぶとしたらBOX1は他のクラウド型サービスと比べて優位性は低いですが、BOX2以上のプランになると一気にサーバースペックが上がります。
使用できるデータベースの数は無制限、転送量目安は最低でも1TB、災害があっても大丈夫なように別の地域にバックアップしてくれるなど、後発組だからこそ他社に足りない部分はすべて用意されています。
個人で利用するレンタルサーバーとしては足りないところはないと言って良いと思います。
実際に使用した感想としては、ページ表示速度はかなり速いと感じました。
また、サーバー管理ソフトにcPanelが使われていますが、初心者でもわかりやすいようにカスタマイズされていますね。
WordPress簡単インストール機能についても、Wordpressのバージョンを指定できたり、自動更新設定やバックアップのスケジュール設定なども一緒に設定することができるので、初心者から上級者までが満足できる自動インストール機能になっているのもポイントです。
それに加えて、かなり丁寧なwebマニュアルが用意されているので、当サイトでも設定記事を書くのをやめたほどです。
/低価格なのに高機能なサーバー\
ワードプレス高速運用なら「wpXレンタルサーバー」がおすすめ
初心者おすすめ度 | |
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サーバースペック | |
ページ表示速度 | |
運営企業実績 |
おすすめプラン | ワンプランのみ |
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月額料金(初期費用) | 1000円~(5000円) |
マルチドメイン/DB個数 | 無制限/無制限 |
無料お試し期間 | 14日間 |
共用SSD無料独自SSLMySQL10個WP自動インストールWPセキュリティ高速化対策電話サポート
- エックスサーバーのWordpress特化版!!
- 「mod_pagespeed」対応だから表示速度高速
- 稼働率99.99%の安定性
- メール・電話サポート付だから初心者にもやさしい
- WordPress専用セキュリティ機能有
- ハイスペックサーバーを独自のWordPress高速化チューニング済
公式サイト: | wpXレンタルサーバー![]() |
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wpXレンタルサーバーを使ってわかった評価と感想
エックスサーバーよりもWordPress高速化に特化させたレンタルサーバーです。
ディスク容量やデータベース(MySQL)の個数は減るものの、10個までならサイトやブログを構築するには十分な装備。
WordPressに特化して対策されたサーバーなので、RubyやPythonなどで独自にプログラムを動かすなど、Wordpress以外の利用も考えている場合には、wpXレンタルサーバーは利用できません。
月額料金としては高い方ですが、将来的に大きなアクセスを集めたいと考えているブログや多くの記事を持つアフィリエイトサイトを作成するのならおすすめのレンタルサーバーと言えます。
初めから支払う料金としては高額と感じるのなら、まずはクラウド型(カラフルボックス、mixhost、スターサーバーなど)のレンタルサーバーを選んで、実際にアクセスが増えてから上位プランに変更するという選択もアリです。
実際に利用してみて、かなり快適な表示速度を体感できました。
他のサーバーと比較して当然高速表示されますが、他のサーバーでも十分な速度が実現できるため、初心者でそれだけの速度が必要かは月額料金で判断してください。
初期費用が5000円と他のレンタルサーバーよりも高額であることがネックではあります。
使い勝手は、エックスサーバーととても似ているので初心者にも使いやすいはずです。
/Wordpressの高速化重視の人におすすめ\
高機能なクラウド型なら「mixhost」がおすすめ
初心者おすすめ度 | |
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サーバースペック | |
ページ表示速度 | |
運営企業実績 |
おすすめプラン | スタンダードプラン |
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月額料金(初期費用) | 880円~(無料) |
マルチドメイン/DB個数 | 無制限/無制限 |
無料お試し期間 | 10日間 |
クラウド型SSD無料独自SSLMySQL無制限WP自動インストール高速化対策
- この価格帯ではハイスペックなサーバー
- 稼働率99.99%の安定性
- メール・マニュアルサイトでユーザーをサポート
- エックスサーバーと並んでブロガーから人気
公式サイト: | MixHost![]() |
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mixhostを使ってわかった評価と感想
比較的新しい企業ですが、注目を集めているサーバーです。
エックスサーバーと同じくアフィリエイターやブロガーからも人気があります。
mixhostはスターサーバーなどと同じく「クラウド型」のサーバーなので同じサーバーに同居しているユーザーの影響を受けません。
安定したページ表示速度が期待できます。
Webサーバーソフトには高速な「LiteSpeed」というソフトを採用することで高速化対策をしています。
サイトの表示速度が速いことは私も実際に体験して実感しています。
サーバー管理ソフトに「cPanel」という有名なソフトを使用していて、多くの設定が簡単にできるようになっています。
ただ、初心者には必要のない機能もあるため、操作感に初心者は少し戸惑ってしまうかもしれません。
データベース(MySQL)が無制限に利用できるので、多数の小規模なアフィリエイトサイトを運用するのにおすすめのサーバーだといえます。
/クラウド型で機能も充実させたい人におすすめ\
コスパ最優先なら「スターサーバー」がおすすめ
初心者おすすめ度 | |
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サーバースペック | |
ページ表示速度 | |
運営企業実績 |
おすすめプラン | スタンダードプラン |
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月額料金(初期費用) | 500円~(1500円) |
マルチドメイン/DB個数 | 無制限/20個 |
無料お試し期間 | 14日間 |
クラウド型SSD無料独自SSLMySQL20個WP自動インストールWPセキュリティ
- コスパ重視ならコレで決まり!!
- サービスを強化して2017年8月から新サービスとしてリリース
- 運用会社はエックスサーバーの関連会社で、信頼と実績は十分
- メール・Q&A掲示板・詳細マニュアルでユーザーをサポート
- WordPress専用セキュリティ機能有
公式サイト: | スターサーバー![]() |
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スターサーバーを使ってわかった評価と感想
最近では他のサービスが強化されてきていることから存在感は薄くなっていますが、今でも月額500円以内のレンタルサーバーとしては最強だと感じています。とはいえ、エックスサーバーなどに比べると劣ってしまうのは事実です。
クラウド型のメリットのひとついつでも即時に上位プランに変更することができるので、エックスサーバーなどの料金が高いと感じるのならこのサーバーからスタートが良いかと思います。
スターサーバーは、最近のトレンドである「クラウド型」のレンタルサーバーです。
比較的新しいサーバーを使っていたり、ディスク読込みの速いSSDを使用するなど、高速化にも取り組んでいます。
エックスサーバーの関連会社ということもあり、管理パネルなどの操作画面や内部のシステムはエックスサーバーととても似て使いやすいです。
スターサーバーの評価が高くない比較サイトはあまり信用できないくらい優秀なサーバーだと思います。
安定運用のため転送量目安が低く設定されていますが、月に50万PV程度ならば快適に利用することができます。
そしてワードプレス用の簡易セキュリティ機能があるので、初心者でも安心して使うことができます。
/月額500円以内に抑えたい人におすすめ\
企業の実績重視なら「さくらインターネット」がおすすめ
初心者おすすめ度 | |
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サーバースペック | |
ページ表示速度 | |
運営企業実績 |
おすすめプラン | スタンダードプラン |
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月額料金(初期費用) | 429円~(1029円) |
マルチドメイン/DB個数 | 20個/20個 |
無料お試し期間 | 14日間 |
共用SSD無料独自SSLMySQL20個WP自動インストール電話サポート
- 1999年からサービスを提供している老舗
- 稼働率99.99%の安定性
- メール・電話サポートだから初心者にもやさしい
- 個人向け格安レンタルサーバーの元祖!!
公式サイト: | さくらのレンタルサーバ![]() |
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さくらインターネットを使ってわかった評価と感想
さくらインターネットは、老舗中の老舗ですね。
サービス提供会社の信用を重視したい人におすすめです。
結論的には、スターサーバーと同じくエックスサーバーなどの上位サーバーほどの快適性は感じません。
あくまでも月額費用を抑えたい人におすすめです。
こちらも月額500円以内としては優秀なレンタルサーバーです。
管理画面の使い勝手などは好き嫌いがあるかと思いますが、私の印象ではスターサーバーの方が見やすくて扱いやすいかなと感じました。
どちらも無料お試し期間があるので、実際に体験してみるのが良いと思います。
個人向けだけでなく、法人向けサービスでも実績があるので、ホスティングに関するノウハウが豊富。
派手さはないものの、超詳細なWebマニュアルが用意されているにも関わらず、電話サポートも付いてくるという初心者にやさしいサーバーです。
しかし、他のサーバーに比べてサーバースペックが低く、ブログの表示速度も体感的に明らかに遅く感じました。(2018年6月頃から、サーバーがリニューアルして高速化しているようです。)
高速化後に当サイトのコピーを作ってみました。
ページの表示速度は明らかに速くなっており、他の同価格帯のサーバーと比較しても見劣りすることはありませんでした。
当サイトはスターサーバーのスタンダードプランを使用していますが、体感的なレスポンスはほぼ同等になっていることが確認できました。
/運用会社の実績を重視する人におすすめ\
サーバー移転を考えている人は慎重に
実際に運用しているサイトを別のサーバーに移すには、いろいろと手順や苦労があります。
できるだけ移転する必要が無いように将来を考えてレンタルサーバーは選ぶべきです。
ブログの今後の展開について、「先のことはよくわからないよ」というなら、即日でプラン変更できるレンタルサーバーがおすすめです。
基本的にクラウド型のサーバーであればプラン変更が可能ですし、クラウド型でなくてもエックスサーバーなどはプラン変更が可能になっています。
とはいえ、事情により移転したいときもあると思います。
初心者の方なら、移転サービスを利用するのもひとつの方法です。
移転サービスとは、レンタルサーバー各社が有料で稼働中のWordpressサイトを移転してくれるサービスのことです。
それなりの金額が発生しますが、大切なサイトを安全に移転できるのなら仕方のない出費だと思います。
もし、ご自分でレンタルサーバーの移転をするのなら、手順などを確認しておくことをおすすめします。
当サイトでもスターサーバーからエックスサーバーに移転したサイトもありますので参考にしてみてください。
もう少し安いレンタルサーバーも多く存在
月額500円以下でもWordpressが使えるサーバーも多くある
毎月の予算的に500円以下で抑えたいという場合には、次の3社の各プランをおすすめします。
ひとつのブログを安定的に運営するというのなら、ある程度満足できると思います。
この中で、カラフルボックスについては先ほどご紹介したBOX2よりもCPUの割り当てが低くなるため、明らかなスペックダウンとなってしまうことになります。
そのあたりも踏まえて、契約するプランを検討されると良いと思います。
詳しくは「500円以下でWordpressが使えるサーバー」を参考にしてみてください。
無料でもWordpressをなんとか動かせるサーバーもある
無料でもWordpressをインストール可能なサーバーもあります。
その中でも、信頼できる会社が運営しているのが次の3社になります。
無料のサーバーの場合、SSLやメールに対応していないもの、広告が表示されてしまうものがほとんどです。
ブログを長期にわたり愛着を持って運営するという場合にはおすすめできません。
あくまでもサイトのテストであったり、サテライトサイトを作成するという目的になるかと思います。
詳しくは「WordPressが無料で使える3つのサーバー」を参考にしてみてください。
サーバー選びに必要な関連用語
独自ドメイン対応
ドメインとは、インターネット上に存在するサーバーやネットワークを判別するための名前のことです。
あなたのブログのインターネット上の住所にあたるものです。
実際の生活でも、住所が無いと手紙も届かないですからね(^_^;)
- 独自ドメインのイメージ
- サブドメイン
あなた専用のドメインを別に取得(有料)して、レンタルサーバーに持ち込みます。
独自ドメインは、世界中でひとつの名前です。
サブドメインは、独自ドメインを複数に区切ることでできるドメインのことで、子ドメインみたいなイメージです。
実生活で言うと、マンションをイメージしてください。
一軒家なら、「○○市××町□□番地」などですが、マンションならその後ろに部屋番号がつきますよね?そんなイメージです。
無料ブログを卒業して、あなたのオリジナルのブログを大切に運用しようと思っているなら、独自ドメインを取得した方が良いでしょう。
独自ドメインの取得サービスは、いろいろな会社から提供されています。
例えば、「スタードメイン」というサービスで安く取得することができます。
必ずしも独自ドメインを持っていないとブログ運営できないということではありません。
マルチドメイン対応
マルチドメインとは、1つのサーバー契約に対して、複数の独自ドメインを使用できることです。
各レンタルサーバーのプランによっても利用できるドメインの数に差があることが多いです。
あなたが複数ブログの運営を考えているなら、マルチドメイン対応は必須の機能になりますね。
しかし最近では、安いレンタルサーバーでも対応しているので心配はいりません。
初心者なら対応するマルチドメイン数は10個もあれば十分すぎるくらいです。
MySQL数
MySQLとは、ワードプレスを使用するときに必要なデータベースのことです。
基本的には1つのワードプレスをインストールするためには1つのMySQLが必要になります。
(1つのデータベースに複数のワードプレスをインストールすることも可能ですが、おすすめはしません。)
複数ブログの運営や初心者のアフィリエイトならMySQLの個数は10個もあれば十分です。
ディスク種類・容量
今まではHDDがよく使用されていましたが、最近ではSSDというHDDの約3倍のスピードのものが使用されていることがあります。
スピード重視ならSSDが断然おすすめということになります。
「エックスサーバー」「スターサーバー」「mixhost」「JETBOY」などで使用されています。
そして、ディスクの容量ですが、最近では十分なディスク容量が提供されていて、実際には初心者が使い切ることができないほどの容量になっています。
実際に管理人も複数のブログやサイトを運営していますが、余裕過ぎるほどのディスク容量があります。
(管理人のディスク使用状況)
このことから、ディスクの容量は初心者なら10GBもあれば余裕ですね。
安いサーバーでも、大容量なディスクを用意しているサービスもありますが、もはやディスク容量の大きさはセールスポイントにはなりません。
独自SSL
SSLとは、暗号化して通信を行うための規格です。
少し前から、金融関係のサイトなどでは、重要な内容を通信しているということで、セキュリティを高めるために通信をSSL化していました。
それが、いまや個人のブログにまで浸透してきたということです。
技術的なことを理解する必要はまったくありません。
GoogleがこのSSL化を推奨しているため、これから長期にブログ運営をしていくのであればSSLに対応していることは必須だと思ってください。(ブログ運営途中でSSLを導入するとデメリットが多いため)
当サイトでも、通信をSSL化しています。

ブラウザのURLの欄を見てみると、ブラウザごとに表示は違いますが、通信が保護されていることを確認することができます。
クラウド型
レンタルサーバーには、いくつかのタイプが存在していますが、クラウド型というのは比較的最近になって登場したタイプのレンタルサーバーのことです。
クラウド型なら、他の利用者の影響を受けにくいので、安定したページ表示速度を発揮できるのでおすすめのタイプです。
最大のメリットは、サーバーのスペックを即座にアップすることができることで、ブログにアクセスが集中して、サーバーの処理能力を超えた場合でも、すぐに対応することができます。
レンタルサーバーのタイプ別の特徴をもう少し知りたいなら、「サーバータイプ別の説明記事」を参照してみてください。
LiteSpeed
LiteSpeedは、Webサーバーに使用されるソフトウェアのことで、あのApacheよりも高速なことで、急激に注目が集まっているWebサーバーソフトウェアです。
まだまだLiteSpeedを使っている格安レンタルサーバーは少ないですが、「mixhost」や「JETBOY」と言ったレンタルサーバーで採用されています。
さらに、LiteSpeed専用の高速化プラグインも用意されていているので、ワードプレスを使用する場合にさらに高速になることが期待できます。
WordPress簡単インストール機能
通常、ワードプレスはあなた自身がサーバーへプログラムをFTPでアップロードして、データベースを作成してインストールする必要があります。
しかし、Webの知識のない初心者の人にとっては、とても敷居の高いものですよね。
最近では、レンタルサーバー各社で用意されている、わずか数クリックでワードプレスをインストールできる機能のことです。
サーバー各社で用意されているので、操作感がそれぞれ違っていたり、インストールと同時にデータベースまで作成できるものなど、少しずつ違っています。
サーバー各社で違いはありますが、初心者がワードプレスをインストールするためには必須の機能ですね。
転送量
インターネット上のやりとりは、ブログを閲覧するためのPCやスマホとWebサーバーとの間でデータを送受信することで実現しています。
このやりとりのデータ量のことを転送量とイメージすると良いでしょう。
スマホなどであるデータ通信量の制限みたいなものですね。
スマホだと制限を受けるのは、Webを閲覧する側の話ですが、ここでいう転送量はWebサーバー側の話になります。
各社転送量の制限や目安を設けていて、それを超えるとサーバーへのアクセスを制限されてしまうことがあります。
ただ、転送量は大きければ良いというものではなく、無制限をセールスポイントにしているサーバーもありますが、サーバーやネットワークに負荷がかかってしまい、結果として同じ会社でサーバーを利用している他のユーザーに迷惑をかけることがあります。
ですから、信頼できるサーバー会社だと、安定した運用ができる量の転送量を目安にしたり、十分なスペックがあるときには大きな転送量を許していることがあります。
つまり、転送量は大きければ良いというものではないということです。
WordPress/レンタルサーバーの疑問
- + ワードプレス全般
- 1つのデータベースに2つのワードプレスをインストールできますか?異なる接頭辞を設定することで可能です。
しかし、メンテナンス面やパフォーマンス面から初心者おすすめすることはできません。各レンタルサーバーで用意されている「簡単インストール機能」にデメリットはありますか?目立ったデメリットはないと思います。
考えられる不都合としては、ワードプレスのインストール時のデータベースの接頭辞を変更することができないため、1つのデータベースに複数のワードプレスをインストールすることはできません。
ワードプレスは、1つのデータベースに1つインストールすることが基本ですから、そういう意味ではデメリットにはなりません。プラグインはいくつ入れても良いのですか?プラグインの種類によってはページの表示速度が遅くなることがあります。
プラグインの処理内容によっては、プログラムで処理内容が複雑であったり、他のプラグインとの相性によってページ表示が遅くなったり、お使いのテーマとの相性などで動作しないこともあります。ショートコードとはなんですか?あらかじめプログラムしておくことでプラグインのような効果を与えるものです。
functions.php内でPHPを使用できるので、自作の関数やWordpress関数を呼び出すことができるので、オリジナルの機能を追加することができるものです。テーマは有料のものが良いのですか?無料のテーマでも優秀なテーマもあります。
有料のテーマはもちろん高機能なものが多いですが、最近は無料であっても有料テーマに匹敵するような無料テーマもあります。
有料テーマと無料テーマそれぞれにメリット/デメリットがあります。
- + エックスサーバー関連
- 契約中でもプラン変更できますか?変更できます。
上位プランへの変更は月単位、下位プランへの変更は契約期限を迎える月にだけ変更することができます。
プラン変更時に自分でデータを移動するなどの作業は必要ありません。契約名義を変更できますか?書面による申請によって可能です。メルマガを発行することはできますか?メルマガやメーリングリストを作成する機能があります。Xアクセラレータとはなんですか?エックスサーバーにおける高速化対策のひとつです。
同時アクセスをキャッシュを使って効率化するので、ユーザーによって別の内容を表示する(ショッピングカートなど)場合には効果はありません。
広くユーザーに公開しているブログやサイトに効果的な高速化対策です。
ユーザーは設定のON/OFFを切り替えるだけで簡単に設定することができます。バックアップの頻度は?どんなデータが対象ですか?Web・メール、データベースを毎日バックアップしています。
webとメールは過去7日間、データベースは過去14日間保持されています。ワードプレスのセキュリティにはどんなものがありますか?ログイン回数制限や国外IPからのアクセス制限ができます。
短時間に連続してログイン失敗することによる制限や国外IPからのアクセスを制限することができます。
さらに、国外IPからのコメントを禁止したり、スパムコメントがあったとき一時的にコメントを制限することができます。
- + スターサーバー関連
- スターサーバーの無料プランでワードプレスは使えますか?「フリー PHP+MySQLプラン」または「フリー WPプラン」で使用可能です。
ただ、スマホ閲覧時には広告が表示されます。
また、有料プランへの変更をするには、サイトの移行作業が必要になるため、長期に運営する予定ならライトプラン以上の利用をおすすめします。無料独自SSLはどのプランでも使えますか?全てのプラン(無料プランを除く)で使用できます。
証明書には、無料のSSL証明書「Let’s Encrypt」を使用することができます。即時プラン変更は下位のプランに変更することはできますか?即時プラン変更は、上位プランへの変更のみ可能です。スターサーバーのクラウド型とはどういうことですか?スターサーバーでは、通信回線を使用して外部にある仮想サーバーを提供することを言っていると思われます。
従来の共用サーバーとは異なり、ユーザーが使用できるサーバーリソースが割り当てられているため、安定した処理能力を期待することができます。
こちらでクラウド型について簡単なまとめを記事にしています。ネットオウルポイントで何ができますか?「スターサーバー」や「SSL BOX」の利用料金の支払いに使用できます。
ネットオウルポイントは、キャンペーンやスタードメインでのドメイン取得、Q&A掲示板への回答でポイントが付与されます。WordPressセキュリティ設定とは具体的にどのようなものですか?主にWordPressの管理画面への対策です
具体的には、「国外IPアドレスからWordpressの管理画面へのアクセス拒否」や「ログイン画面へのパスワード総当り攻撃対策」、「短時間に大量のコメントorトラックバック対策」「国外IPドレスからのコメントorトラックバック対策」などをクリックひとつで設定できます。
- + mixhost
- 無料お試し申し込みにクレジットカードは必要ですか?必要ありません。
クレジットカードを登録しても、申し込み手続きを手動でしない限りは料金は発生しません。SSH通信には対応していますか?対応しています。データベース容量に制限はありますか?特に制限されていないようです。メーリングリストは作成できますか?作成することができます。サーバーの詳細スペックを教えてください。詳細は不明です。
サイト内を確認してみましたが、「24コアCPU&256GBメモリ」と記載があるだけです。ワードプレス以外にも自動インストールできますか?14のアプリに対応しています。
ワードプレスのほかにも、「Joomla」や「Drupal」などにも対応しています。
- + JETBOY関連
- cPanelとはなんですか?サーバー管理ソフトのひとつです。
cPanelはもともとSpeed Hosting社用のコントロールパネルとしてデザインされたサーバー管理用のアプリケーションで、メールやFTPアカウント・メーリングリスト等の管理など多くの操作を行うために提供するコントロールパネルです。
参考記事 サーバー管理ソフト「cPanel」ミニSSDプランでも複数のブログを運営できますか?運用可能です。
ミニSSDプランでも、データベースを3個まで使用できるので、Wordpressを使ったブログを複数運用することは可能です。
ただし、サーバーの処理能力的な問題が出てくる可能性があります。メーリングリストを作成することはできますか?無制限で作成可能です。プラン変更の費用はいくら?初期費用とプラン料金差額分です。
プラン変更は上位プランのみです。手動でバックアップをとることはできますか?サーバーパネルからできます。
ディレクトリとデータベースをそれぞれバックアップできます。アクセス拒否設定はできますか?はい。指定したIPアドレスからのアクセスを拒否することができます。