今もっとも注目を集めているワードプレステーマ「THE THOR」ですが、最大の魅力のひとつに「着せ替え機能」というものがあります。
これを使えば全くのブログ素人でも簡単にキレイで整ったデザインを手に入れることができます。
ここでは、THE THORの着せ替え機能の特徴と使い方についてお伝えしています。
全体的なTHE THORの評判を知りたい方は別ページにて評価しています。
THE THORの着せ替え機能の概要
THE THORには、テーマカスタマイザーからデザインファイルをインポートするだけであなたのブログのデザインを一瞬で変更することができます。
ワードプレス初心者の方でも、中上級者の方でもとても便利な機能です。
- 知識がなくても整ったデザインにできる
- ベースとなるデザインを取り込んでからカスタマイズすることで時短ができる
- 自分で作ったデザインのバックアップにも使える

着せ替えデザインは現在9種類
現在のところ公式サイトでは9種類のデザインが提供されています。
私が感じた各デモに向いているwebサイトのイメージは次のとおりです。
Deomo02:メディアサイト向け
Deomo03:ブログ向け
Deomo04:メディア・ブログ向け
Deomo05:士業・企業サイト向け
Deomo06:画像を使ったメディア向け
Deomo07:ショップブログ向け
Deomo08:アフィリエイトサイト向け
Deomo09:アフィリエイトサイト向け
どれも目的に合った美しいデザインが提供されています。
もしかすると今後も多くのデザインを提供してくれるかもしれません。
また、他にもTHE THORユーザーの方が独自のデザインを配布することもあり得るかもしれませんね。
着せ替え機能を使う注意点
プラグイン「Customizer Export/Import」のインストールが必要
実は着せ替え機能はTHE THORだけの機能ではありません。
着せ替えを実現しているのはCustomizer Export/Importというプラグインの力です。
THE THORでは「Customizer Export/Import」に対応した形でデザインデータを提供しているということです。
THE THORで着せ替え機能を使うには「Customizer Export/Import」をインストール・有効化しておく必要があります。
一部データが消える可能性がある
公式サイトで提供されている着せ替えデータは、事前にTHE THORでカスタマイズしたデータを保存したものに過ぎません。
デザインに関する部分を保存しただけのデータです。
しかし、Customizer Export/Importにはサイト名やディスクリプションなど一部デザイン以外の設定も保存しています。
公式サイトでもデモファイルから別のデモファイルへ変更するには、デフォルト状態に戻してから使用することを推奨しています。
つまり、デモサイトを使ってカスタマイズするのはサイト名などの設定をする前にデザインの方向性を決めるために使うのが良いです。
運用中のサイトで着せ替え機能を使うことで、一部のデータが消えてしまうので再度設定する必要が出てくる可能性があります。
THE THORのデザイン着せ替え手順
①プラグイン「Customizer Export/Import」を事前にインストールして有効化する
②THE THOR公式デザイン配布サイトへアクセスする
③入手したいデモサイトの[スタイルダウンロード]をクリックする
④ダウンロードした[the-thor-child-export-demoXX.zip]を解凍する(XXはデモファイルの番号)
⑤Wordpressに戻り[外観]-[カスタマイズ]をクリックする
⑥メニュー最下部の[エクスポート/インポート]をクリックする
⑦インポートの項目の[ファイルを選択]をクリック
⑧事前にダウンロードしておいたスタイルデータを選択する(the-thor-child-export-demoXX.dat)
⑨デモで使用されている画像を含めてダウンロードするか選んで、[インポート]をクリックする
⑩画面が更新され、サイトのデザインが変更されていることを確認して終了